③なぜ電気は流れるのか?「高い→低い」で理解する電気の正体【図解あり】

レベル0(初心者)

この記事はこんな人向けです

  • 「電気が流れる理由」がいまひとつ分からない
  • 電圧・電流の関係をスッと理解したい
  • 理論を感覚+少し技術的に知りたい

電気は「勝手に」流れているわけではありません

まず大切なことを一つ。

電気は、理由がないと流れません。

スイッチを切っているとき、
コンセントにつないでいないとき、
電気は流れていません。

では、
どんなときに電気は流れるのか?


電気が流れる一番の理由は「差」があるからです

https://eleking.net/img/sba-potential0112.png

電気が流れる理由は、とてもシンプルです。

高いところから、低いところへ移動しようとするから

これは水とまったく同じです。

  • 高い水位 → 低い水位へ流れる
  • 高い電圧 → 低い電圧へ電気が流れる

この「高い・低い」の差を
電位差(でんいさ) または 電圧 といいます。


電圧とは「電気を動かそうとする原因」です

少し技術的に言うと、

電圧とは、電荷を動かそうとするエネルギーの差

です。

  • 電圧がある → 電気を動かそうとする力がある
  • 電圧がない → 電気は動かない

つまり、

電圧がなければ、電流は流れません


回路がつながって、はじめて電気は流れます

もう一つ大切な条件があります。

電気が流れるには、道(回路)が必要

  • 回路が途中で切れている → 流れない
  • 回路が一周つながっている → 流れる

これを 閉回路(へいかいろ) といいます。

スイッチは、
この回路を「つなぐ・切る」ための装置です。


なぜ乾電池で電気が流れるのか

https://www.baj.or.jp/battery/qa/gu58lf0000001bqy-img/05_01.gif
https://image.itmedia.co.jp/edn/articles/1205/18/120518_denchi_09.jpg

乾電池の中では、

  • プラス極
  • マイナス極

の間に、電圧(電位差) が作られています。

この差があるため、

  • マイナス側から
  • プラス側へ

電気が流れようとします。


ここまでを技術的にまとめると

少しだけ専門的にまとめると、こうなります。

  • 電圧(電位差)がある
  • 回路がつながっている
  • その結果、電流が流れる

つまり、

電圧が原因 → 電流が結果

という関係です。


今日のポイントはこれだけです

電気は「高い→低い」に流れる
その差を、電圧(電位差)という

このイメージがあれば、
理論の理解はかなり進んでいます。


まとめ

  • 電気は理由がないと流れない
  • 流れる原因は「電圧(差)」
  • 水と同じで、高いところから低いところへ
  • 回路がつながっていることが必要

電気の理論は、
差と流れを理解すれば怖くありません。


次に読むおすすめ(自然な流れ)

  • ④ 直流と交流の違いとは?
  • ⑤ 電気はなぜ危ないのか
  • ⑥ 電力とは何か(仕事の考え方)

補足(初心者の方へ)

この記事を読んで、

「なんとなく分かった気がする」

それで十分です。
理論は、あとから何度でも戻れます。

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